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フィルムの基本 (2) ISO感度と階調・粒状性の関係

フィルムの説明でISO感度が出ましたので、パッケージには記載されていないISO感度と階調・粒状性の関係について触れておきます。

まず階調(グラデーション)とは明暗の段階のことで、粒状性とはフィルムの粒子の大きさを言います。
一般的に低感度フィルムほど階調が豊かで粒子も細かくなり、高感度フィルムになるほど階調が乏しく粒子も大きくなります。
具体的には低感度フィルムで撮影した写真はきめ細やかな写真になり、高感度フィルムで撮影した写真は粗くざらついた質感になります。
これでは高感度フィルムの立つ瀬がないように思えますが、高感度フィルムは光に敏感な分だけわずかな光で撮影できること、言い換えれば高速シャッターが選択できます。
例えば静物の撮影は低速シャッターと三脚で対応できても、動体は三脚だけではどうしようもありません。
高速シャッターが選択できることは高感度フィルムの大きな強みです。

ところで粒状性がうんぬんと言ったばかりですが、最近のフィルム、特にネガフィルムは高感度でも粒状性が良く、プリントサイズ次第ではあまり気にすることはありません。
例えばネガカラーフィルムでプリントをLサイズ(サービスサイズ)だけにするなら、ISO100でもISO800でもそれほどの違いを感じることはないはずですから、手軽に撮影を楽しみたい人は様々な撮影状況に対応できて扱いやすいISO400、ISO800を使うといいでしょう。

しかし、四切(約25×30cm)、半切(約35×43cm)など大きくプリントする事を前提にするなら、階調、粒状性に優れた標準感度、低感度フィルムを使う事をお勧めします。

でも中にはあえて粗いざらついた表現を試して見たいという人もいるでしょう。
これもまた写真ならではの表現です。
私もそんな表現を狙ってモノクロの高感度フィルムを使ったことがありました。
手を替え品を替え、作品作りにチャレンジしてみて下さい。
次回はISO感度と露出(絞りとシヤッター速度)についてです。

それでは、(^^)/~~~

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