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動く被写体を撮るコンティニュアスAF

今回は動く被写体の撮り方です。
c0040401 動く被写体があるからといって何が何でもAIサーボAFにしなければならないと言う事はありません。
動体を風景の一部、例えば田園の中を走る列車など被写体が彼方にある場合はワンショットAFで撮影します。
予めフォーカスロックでピントを合わせておき、列車が思い描いた場所に来たらシャッターを切ればいいだけです。
同様にスポーツ撮影で被写体が静止していなくても、被写体までの距離が変わらないのであれば、ワンショットAFの方が撮影しやすい場合があります。

しかし、走る子供、走る車の流し撮りなど動く被写体をメインとするなら事情は違います。
ワンショットAFでも撮れない事はありませんが、ワンショットAFだとピントが合ってからシャッターが切れるまでに被写体が移動してピンボケになる確率が高くなります。
このように被写体との距離が随時変化する場合は、連続してピント合わせを行うAIサーボAFで撮影します。
以下に、撮影時のコツ(?)あげてみました。

1.被写体をフォーカスフレームから外さないこと。
c0040402 とは言っても、被写体が大きい、動きが遅い、前後だけの動きで上下左右の移動が少ない場合はそれほどではありませんが、条件が悪くなるとそれをフォーカスフレームから外さないように追従するのは大変です。
例えば青空の中を飛ぶ戦闘機など、変幻自在な動きと速さに加え、背景がAFの苦手な青空ではフォーカスフレームから外したら間違いなくアウトです。
こうなってくるとワンショットAF時にはさほど気にも止めなかった、カメラの高度な機能が真価を発揮します。


・フォーカスフレームの数
被写体が追従していたフォーカスフレームから外れても、周囲のフレームに被写体があればAFを続けるなどフォーカスフレームが多いほど追従が容易になります。

・AFの速さ
MFでも撮影できないことはありませんが、それは高度な職人技で簡単には習得出来ません。
多少MFに慣れた程度では、速さ、精度ともAFには敵いません。
私は動体撮影では迷う事無くAIサーボAFです。
またAIサーボAFには等速度で移動する被写体の動きを予測する動体予測機能もあります。
※これらの機能はカメラによって違います。 一度、添付のマニュアルで確認して下さい。

2.一枚だけでなく連続撮影で何枚か撮っておくこと。
精度の高いAFとはいえAIサーボAFはシャッター優先の為、時にはピント合わせが遅れることがあります。
また、連続撮影で思いがけない動きが撮れる場合もあります。
ただ、デジタルカメラの場合は問題ないとして、フィルムの場合は撮った分だけコストがかさみますが・・・。

3.適切なシャッター速度を選ぶこと。
写し止めるのか、ぶらすのかで必然的にシャッター速度は違います。
流し撮りで背景をぶらしたいのに、超高速シャッターでは背景はぶれません。
被写体の速度や距離を含めてシャッター速度を決めましょう。

4.置きピンが有効な場合もある。
被写体の状況によっては、マニュアルフォーカスによる置きピンの方が撮影しやすい場合があります。
==>置きピンについては、こちらをどうぞ。

以上ですが、一番のコツは何と言っても「被写体をフォーカスフレームから外さないで追従すること」です。
もし被写体が水平方向にしか移動しないのであれば三脚を使う手もありますが、移動方向が不規則なら三脚に固定されている分動きが不自由になります。
まぁー何だかんだと言っても、これは練習するしかありません。

参考までに、私は冬に渡り鳥(主に白鳥)を撮りに行きますが、その時の失敗を。
・あたふたしてシャッターチャンスを逃がす。
・ピンボケ。
・水平が取れていない。(追従ばかりに気をとられ地平線が傾く)
・飛んでいる白鳥やその群れが中途半端に切れる。
・背景のぶれ方が中途半端。(流し撮りの場合)
失敗を上げ始めると切が無いので、この辺で終りにします。
締め括りに、動体撮影では連続撮影が非常に有効ですが、フィルムの残枚数、デジカメの場合はメモリーカードなど記録媒体の空き容量や連続撮影可能枚数にも注意しましょう。
シャッターが切れないのでは、絶好のシャッターチャンスを逃がしてしまいます。

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