新着フォト

  • 船形山がくっきり
    ※これ以前の写真はフォトライブラリに掲載しています。

アクセスカウント


  • お客様は番目の訪問者です。
    since 2004.6.10

著作権


  • Copyright © 2004,2015. Takahata, All Rights Reserved.

« ココログの調子が・・・ | トップページ | 付録 シャッター速度と絞り »

AEと測光方式

(このブログを続きで読まれている方には申し訳ありませんが、基本編に割り込ませてもらいます。)
カメラには幾つかのAE(シャッター優先AE、絞り優先AE、・・・)がありますが、そのAEが露出決定をするための重要な情報源となる測光方式(被写体の明るさの測り方)について説明します。

<主な測光方式と概要>

1.評価測光
評価測光(分割測光) 評価測光はメーカーによって分割測光、マルチパターン測光、デジタルESP測光とも呼ばれ、画面を幾つかに分割し各々の明るさを総合的に判断して露出を決める方式です。
ほとんどのモデル(カメラ)はAFフレーム(フォーカスエリア)と連動して露出を決めるので、逆光など明暗差の大きい場合でも比較的安定した露出が得られます。
つまりピント(AFフレーム)が合った部分をメインの被写体と解釈し、その部分とそれ以外の明るさから被写体の状況を推測して露出を決めます。
この測光方式はメーカー各社が力を入れる部分で、分割数、形状はメーカー/モデルで違います。
また露出算出のプログラムには多数の写真から得た情報やプロカメラマンのノウハウが組み込まれているそうです。
初心者や露出補正などあまり面倒なことを考えたくない人に打って付けの測光方式といえるでしょう。
 

2.中央部重点平均測光(中央部重点測光)
中央部重点平均測光 画面の中央部に重点を置いて露出を決める方式です。
評価測光はAFフレームに連動し重点となるエリアが変わりますが、中央部重点平均測光の測光の中心は画面中央部になります。
また名前が示すように中央部を重点にするので、そこから離れるに従い露出に与える影響は小さくなります。
この測光方式は比較的単純なので、カメラの考え方(露出傾向)が推測しやすく、露出補正を多用するベテランなどに使われることが多いようです。
参考までに私も風景などを撮影する場合は中央部重点平均測光です。
 

3.部分測光
部分測光(スポット測光) 画面の一部の明るさから露出を決定する方式です。
スポット測光とも呼ばれますが、部分測光の中でも測光範囲がより狭い(小さい)ものをスポット測光と呼ぶ事が多いようです。
部分測光は、画面の一部分だけの明るさから露出を決めるので、明暗差が大きい場合、例えば逆光で人物を撮る時などに威力を発揮します。
ただし、部分測光は測光範囲以外の明るさを無視するので、測光ポイント(範囲)が適切でないと悲惨な結果になります。
これは中央部重点平均測光でも同じことですが、測光ポイントは反射率・18%グレーが基準になります。
また、運良く18%グレーのポイントがあったとしても、周囲の明るさと不自然にならないように露出補正も必要ですから、露出補正をマスターしてから挑戦した方がいいでしょう。
正直なところ私も部分測光については、ほとんど使う機会が無く上手く撮れる自信もありません。
当面、逆光の場合は評価測光、明暗差が大きい場合は評価測光&ストロボ(フラッシュ)が無難と思います。
※反射率・18%グレーについては、露出補正の記事を参照して下さい。
 

<どの測光方式を使えばいいのか>

以上で説明は終りですが、「どの測光方式を使えばいいの」と質問されそうです。
そんな事を考えた人は初心者とお見受けし、迷わず「評価測光(分割測光)」をお勧めします。
多くの場合、当たり外れのない写真を撮れるはずです。
特にネガカラーフィルムと評価測光の組み合わせなら、まず露出による失敗写真は無いでしょう。

次にリバーサルフィルムへの挑戦を考えている人、特に風景を撮る人には中央部重点平均測光をお勧めします。
これは評価測光がダメという事ではありません。
リバーサルフィルムを使うとなれば露出補正をする機会が増えてきますが、中央部重点平均測光は露出傾向を把握しやすく、これから露出補正を習得する人に打って付けの測光方式です。
ただ、これはじっくり落ち着いて撮れる場合であって、動く被写体など背景や光がめまぐるしく変化する状況では評価測光をお勧めします。
まぁー、私がそうなのですが、被写体を追いかけることに目一杯で、とても露出の事まで頭が回りません。
被写体やその場の状況に応じて使い分けて下さい。

それでは (^^)/~~~

« ココログの調子が・・・ | トップページ | 付録 シャッター速度と絞り »

お買物

  • お勧めカメラグッズ
  • お買物ならAmazon