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ヒストグラム

デジタルカメラでプレビュー画像の片隅にグラフが表示されている(表示できる)のをご存知ですか?
これはヒストグラム(輝度)と呼ばれるもので、画素(画像)を輝度毎に集計したグラフです。
撮影した画像の明るさ、暗さの傾向を把握することができる非常に有用なグラフですが、デジタルカメラの特権でフィルムカメラにこの機能はありません。
では例のごとくCanon EOS Dシリーズを例に説明します。

ヒストグラム

横軸:輝度(左側に寄るほど暗く、右側に寄るほど明るくなります)
縦軸:画素数

さて、このヒストグラムから何が読み取れるのか、幾つかのパターンで説明します。
ヒストグラム 例1

例1:右寄りに分布
全体的に明るい画像です。

ヒストグラム 例2

例2:左寄りに分布
全体的に暗い画像です。

ヒストグラム 例3

例3:中間が少なく両端に分布
コントラストの強い画像です。

ヒストグラム 例4

例4:中央部に分布
コントラストの低いフラットな画像です。
 
 

次は、極端な例で被写体によっては露出補正して撮り直した方が賢明なケースです。
ヒストグラム 例5

例5:極端に左に分布
暗い画像であることに加え、大部分が黒潰れていることが考えられます。

ヒストグラム 例6

例6:極端に右に分布
明るい画像であることに加え、大部分が白飛びしていることが考えられます。
 
白飛び、黒潰れはダイナミックレンジを外れた部分で、白飛びは白、黒潰れは黒になります。
こうした部分には色、階調が無いため、後で画像編集ソフトで補正してもほとんど効果がありません。
白飛びにだけ関して言えば、Canon EOS Dシリーズは画像のプレビューで白飛びした部分が点滅します。(※黒潰れは点滅しません)
もし、点滅した部分がメインとなる被写体(再現したい部分)なら、露出補正(マイナス補正)をして撮りなおします。
こんなことを言うと、点滅した時、ヒストグラムが偏った時は全て補正が必要と思われたかもしれませんが、決してそうではありません。
例えば、逆光や薄曇の空を入れて人物を撮ると、背景の空(雲)が白飛びすることがあります。
これを白飛びしているからといって、マイナス補正すると人物が暗く沈んでしまいます。
逆に暗い室内で撮影した場合、黒潰れしている部分があるからといってプラス補正すると、しまりの無い黒が多く妙に明るい写真になります。
ここが少し厄介なところでもありますが、暗い場所、黒い物が多ければ左寄りが多くなり、明るい場所、白い物が多ければ右寄りが多くなります。
これを何でも中央よりに補正してしまうと、くすんだ白、締まらない黒になってしまいます。
また晴天時の日向と日陰など明暗差が大きい場合は、その両方を再現することはできません。
こっいった場合は、構図を変える、フラッシュを使う、メインの被写体に合わせ他方を捨てる(諦める)ことになります。
要は被写体、周囲の状況、ヒストグラムを総合的に判断することが必要なのです。

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