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カテゴリー「カメラ」の記事

カメラの手入れ

一眼レフカメラを買うと、それに合わせ色々と必要なアクセサリー、あると重宝するアクセサリーが出てきます。
その中でも今回はカメラの手入れに必要なアクセサリーと手入れの仕方についての説明です。
一眼レフカメラは決して安い買物ではなかったはずですから、撮影後は手入れをして大切に使いましょう。
これから説明するクリーニング用アクセサリーはまとめてクリーニングセットとしても販売されています。
セットは個別に買うより安上がりで、私も悩まなくていいと思いクリーニングセットを買った一人です。
ところがセットのブロアーは小型で風量が弱く非力だったので結局風量の大きなジャンボサイズのブロアーを買ってしまいました。
ブロアーについては買って正解でしたが、中には「何でこんなのを・・・」と思うものもあります。
そんな経験からお勧めの商品、私も欲しい商品を紹介することにしました。
参考にして下さい。
(商品画像はAmazonへのリンクで、クリックすると別ウィンドウで商品の詳細が表示されます。)

<クリーニングに必要なアクセサリー>
・クリーニングセット


・クリーニングクロス(シリコンクロス、セーム革など)

(しっとりとした手触りが気に入っています。)
上記以外のクリーニングクロス

もしあなたがキティラーなら

上記以外のハローキティ クリーニングクロス

・レンズクリーニングペーパー、レンズクロス(ボディ兼用)


レンズ用ブラシ(ブラシは収納可能で反対側はキャップ付きレンズクリーナー)

(チョットした汚れならこれだけでOK、ペンタイプなので携帯にぴったりです)

ブロアー 、またはブロアーブラシ

(携帯するには少々大きめですが風量の大きい方がいいようです。)

レンズクリーナー(クリーニング液)


綿棒(先端が尖っているタイプがあれば隅のクリーニングに重宝します)

ブラシ、ピンセット、精密ドライバー

色々ありますが全部を持ち歩くわけではありません。
ピンセットと精密ドライバーは不測の事態以外使うことは無いと思いますが、何時不測の事態に会うかは運次第。
さほど高価な物でもないので揃えておいてもいいのでは?
とは言え、私自身、ピンセットと精密ドライバーはお世話になったことはありません。

<カメラボディーの手入れ>
カメラボディーに砂粒などが付いている事は滅多に無いと思いますが、もし隙間などに砂粒などが入っている時はブロアーやブラシで払い落とし、それからクリーニングクロスで汗、手垢などを拭き取ります。

<ファインダーの手入れ>
ファインダーに指紋などが付くことは滅多に無いでしょうから、通常はブロアーでホコリを飛ばすだけで十分です。
それでも汚れがひどい時はアイカップを外しブロアーでホコリを飛ばした後にレンズクリーニングペーパーや綿棒で汚れを取ります。
仕上げはブロアーやブラシでレンズクリーニングペーパーのかすなどを吹き飛ばして完了です。
アイカップを取り外した様子アイカップとはファインダーの回りにあるゴムの部分です。
取り外し方はカメラの説明書を読んで下さい。

 

<レンズの手入れ>
レンズボディーはカメラボディー同様にクリーニングクロスで汗、手垢などを拭き取ります。
次にレンズの手入れの仕方ですが、既にUVフィルターや保護用フィルターを装着している方がいると思います。
その場合レンズが汚れる事はほとんど無くフィルターだけをクリーニングするだけ(またはフィルターを外しレンズをブロアーで吹くだけ)になります。
(フィルター、レンズともクリーニングの仕方は同様です。)
レンズはファインダーのクリーニング同様で最初にブロアーでホコリ、砂粒などを吹き飛ばします。
これは細かい砂粒などが残ったまま拭くとレンズに傷をつけてしまう場合があるからです。
特に汚れていなければクリーニングはこれで完了ですが、指紋などの皮脂が付着している場合は息を吹き掛けレンズクリーニングペーパーで円を書くように拭いていきます。
この時ゴシゴシと力を入れては拭くのは厳禁です。 あくまで優しく拭いて下さい。
ほとんどの場合は、これで十分綺麗になります。
クリーニング液は上記の方法で綺麗にならない場合だけ使うようにしましょう。
なぜなら、クリーニング液を使って拭けばを綺麗にはなりますが、クリーニング液を綺麗に拭き取るのがけっこうの作業になるからです。
私もクリーニング液には何度か苦労させられ、2、3種類試してみた結果、拭き取りやすいクリーニング液があることが分かりましたが、それでもクリーニング液を使うのは年1度あるか無いかといった程度です。
おかげでクリーニング液はワインのように今でも年代物が揃っています。
参考までに「レンズにカビなんか生えないでしょう!?」と思っている人はいませんか?
実は私がそう思っていました。
ところがレンズに付いた指紋(皮脂)などはカビの原因になるそうです。
事実、実家にほったらかしにしていたレンズにはカビが生えてしまいました。
カビはレンズにとって致命傷です。
思い出のレンズだったのに・・・(T_T)

<レンズ装着口(マウント)の手入れ>
この部分が汚れることはあまりありませんが、たまにチェックして汚れがある場合は拭き取ります。
ただし、この時カメラ内部やレンズ内部にホコリを入れないようにように注意して下さい。
内部にほこりを入れると厄介ですからくれぐれも注意して下さい。
またこの部分には、カメラとレンズで通信を行うための接点があります。
汚れていると接触不良で正常に動作しないなるので、時にはチェックし汚れている時はクリーニングクロスなどで手入れします。
カメラの内部1

<ミラー(カメラ内部)の手入れ>
ミラー(クイックリターンミラー)とはレンズを外すと見えるカメラ内部にある鏡のことです。
ここは精密でデリケートな部分ですから手を触れてはいけません。
ホコリはブロアーで軽く吹く程度です。
ミラー上の汚れはファインダーを覗いた時に見えるだけで写りには影響しませんが、気になる場合は無理せずメーカーにクリーニングを依頼したほうが無難でしょう。
カメラの内部2

<カメラ、レンズの保管方法>
カメラ、レンズとも湿気は大敵ですから湿気の少ない場所に保管し、時々は外気に当てるようにします。
「そんな面倒なことは・・・」という人は乾燥剤などと一緒に保管しましょう。
それと時には乾燥剤のチェックもお忘れなく!
またカメラ、レンズともメカニカルな部分がありますから車同様たまに動かしたほうが故障も少ないそうです。
(ここで言う動かすとは、レンズを装着しシャッターを切ることです。)

<シャッターには触れない>
これは手入れではありませんが、カメラの背ぶたを開けた場合、シャッター(幕)に手を触れてはいけません。
ホコリが付くことは滅多にありませんが、もしホコリを落としたような時は、軽く微風で吹き飛ばします。(逆に内部に押し込まないように注意して下さい)
それでも取れない時、間に挟まった時などは、メーカーのサービスセンターに相談しましょう。
カメラの内部2

余談ですが、フィルムを入れたまま長期保管している人はいませんか?
特に撮影途中のフィルムはなるべく早めに使い切り現像に出しましょう。
なぜならフィルムは露光(光を当てること)による化学変化で映像を記録しますが、現像しないで放置しておくと化学変化が進行し正常な発色ができなくなります。
フィルムにとっても高温多湿、長期のほったらかしは禁物ですから注意しましょう。

デジタル写真の保存

みなさん、ほんとに、ホントニ、ほんとーーーにご無沙汰してました。
なんと、驚くことに4年振りの更新です。
さて、何から書いたらいいのか?
4年前の続き?、それはかなり厳しい事です。
手慣らしは当り障りのない話題で「デジタル写真の保存」です。
フィルムと違い「とりあえず撮っとくか」「失敗作は後で消せばいいさ」など、気軽にシャッターを押せるデジタルカメラになって撮影枚数は激増しました。
皆さんも同じではないですか?
(※これは私だけかもしれませんが、明らかな失敗作は別として撮った写真を消すなんてもったいなくてできません。)
さて、そんな増える一方のファイル(デジタル写真)の保存はどうしていますか?
私の場合は、PC内臓ハードディスク、 外付けハードディスクとDVD(バックアップ)です。
撮影後は、カメラからPC内臓のハードディスクに転送(保存)し、RAW画像の現像や編集、印刷を行います。
そして、ある程度の容量(私の場合はDVD1枚分)になったなら、大容量の外付けハードディスクに移動し、それと同時にDVDにバックアップとしてコピーします。
写真命とは言いませんが、撮り溜めた写真が無くなったらかなりのショックです。
ハードディスクは性能、耐久性など信頼性が向上してますがトラブルが皆無ではありません。
大容量化に伴いトラブった時の被害も甚大になるので、保険としてDVDにも同じ物を保存しています。
これもまた性格かもしれませんが、どうにも心配性で・・・。
みなさんも全てのファイルは要らずとしても、お気に入りの写真だけでも別媒体にもコピーしておくと安心ですよ。
お勧めの記録メデイアはこちらです。
それでは。

退院しました。

皆様 大変ご無沙汰していました。
先月11日、どうも体調が思わしくなく掛かりつけの医者に寄ってから出勤しようと自宅を出たまでは良かったのですが。
「紹介状を書くので精密検査を受けに行って下さい。」
「んー、そんな予感はしてたんですが、やはりそうですか・・・」
紹介された某病院は凄い混みようで精密検査が終わったのは暗くなってから。
おまけに最後の検査室を出ると、そこには車椅子で迎える看護士さんが。
「このまま入院してもらいます。」
「エッ!? マジですか? なんかそんな予感はしてたんですが・・・。」
それにしても前日まで自転車に乗っていたというのに、急転直下、人生一寸先は闇です。
皆さんも健康管理には気をつけましょう!

現在、一ヶ月近くに及んだ入院生活も昨日で終り、今日から暫く自宅療養です。
安静と検査の繰り返しで足腰はヨタヨタですが、味も素っ気も無い病院食から開放されたのは大きな喜びです。
ただ、枕元にナースコールが無いのが寂しい気もしますが・・・。
最後に、某病院の先生と看護士さん、大変お世話になりました。
またお見舞いに来てくださいました方々どうもありがとうございました。
m(__)m

カメラ倶楽部が誕生!?

久しぶりの更新は、カメラ倶楽部の話題です。
「カメラ倶楽部の最終目標は影鳥海だな!」と一時は盛り上ったこともありましたが、その後は意気消沈、いつもの一人遊びになっていました。
ところが、先週末、職場の友人がカメラを購入したことから、様相が変わってきます。
友人が購入したカメラはNikon D200、高級デジタル一眼レフカメラです。
ところがその友人、携帯電話のカメラとコンパクトカメラの経験だけで、D200が初めての一眼レフです。
普通初めてなら価格的にももうワンランク下のD80を選びそうなものですが、友人はD200をチョイスしました。
聞いたときは「思い切った買い物をしたなぁー」と思ったのですが、その友人の気合の入れ方からして、その選択は正しかったのだと思います。
本腰を入れて写真を撮ってみようと思っているなら、入門機を買って直ぐに物足りなさを感じて買い直すよりはいいでしょう。
ただし、フィルムカメラなら一生物でも、日進月歩のデジタルカメラにこの考えがどこまで通用するかは微妙ですが・・・。
本題から逸れてしまいました。
それで、その友人はなかなか熱心で、毎日カメラを持ってきては昼休みになるとあれこれ聞きまくっています。
そんな友人に刺激されたのか、一時期私にカメラを預けていた友人まで聞きにくるようになりました。
これは、もしかしたらカメラ倶楽部が誕生するかもしれません。
ただ、皆さんターゲットとする被写体が、風景、夕陽、花、虫、古い町並みと老人、お墓(?)と様々で、一緒に撮影会できるかは微妙なところです。
参考までに、近隣友人のカメラ(一眼レフ)は
<デジタルカメラ>
Canon EOS 20D × 1
Canon EOS 30D × 2
Canon EOS D60 × 1
Nikon D200 × 1
<フィルムカメラ>
Canon EOS 7 × 1
Canon EOS 1N × 2
Canon EOS 1V × 1
MINOLTA アルファ507si × 1
OLYMPUS OM-1(動作未確認) × 1
です。

懐かしのOM-1

お盆で帰省した時、昔使っていたカメラを見つけてきました。
前にもお話しましたが、私の初めての一眼レフカメラ「オリンパス OM-1」です。
オリンパス OM-1 オリンパス OM-1は露出計が内蔵されていますがAE機能はないので、自分で露出計を見ながらシヤッター速度、絞りを決めます。
もちろんピント合わせ、フィルムの巻き上げ、巻き戻しも手動です。
今の一眼レフはバッテリーが命ですが、このカメラは露出計以外は手動なので露出計を使わないのなら電池は不要です。
例えばネガフィルムだったら「今日は晴天だからF8、1/250でいいな」なんて大雑把な感で撮影できます。
だだ、20年近く手入れもせずほったらかしだったカメラがまともに動くものか、恐る恐るシャッターを押してみると「カシャ」っとシャッター音がします。
ん!? これはもしかしたらいけるかもしれません。
ただ問題は電池です。
このカメラに限らず当時は水銀電池が主流でしたが、今は水銀電池は生産中止で入手できません。
電池が無くても写るとはいえ、露出計が使えないのは不便なのでインターネットで調べてみたら、リチウム電池でも代替できるタイプやアダプターなどが販売されていることが分かりました。
電池が何とかなれば残るはフィルムですが、今のカメラに比べると十分レトロなカメラですから、ネオパン(黒白フィルム)で決まりです。
結果は報告したいと思いますが、果たして写るんでしょうか・・・・・。

レンズの基本 (1)

一眼レフカメラの魅力の一つにレンズ交換できることがあります。
一眼レフカメラでもレンズ交換できないモデルもありますが、多くはレンズ交換が可能で、広角レンズ、望遠レンズ、マクロレンズ、フィッシュアイなど様々なタイプのレンズを使用できます。
ところで初めて一眼レフカメラを買う時、どのレンズを付けるか迷いましたか?
私が初めてカメラを手にした頃は、レンズのバリエーションが少ないこともあり、迷うことなく定番レンズと呼ばれる単焦点の50mmレンズを選びました。
しかし今日始めて一眼レフカメラを購入するとしたら悩むでしょうね。
なにせズームレンズ全盛の今、標準ズームと呼ばれるレンズだけでも、焦点距離/明るさ(F値)の違うレンズがいくつもありますから。

さて、今回はそんなレンズの話です。
まずは、もっとも基本となる焦点距離について説明します。
焦点距離とはレンズが結像する距離のことで、mm(ミリ)で表します。
焦点距離とは 分かり易い例として、小学校で虫眼鏡を使って日光を集め紙を焦す実験をしませんでしたか?
レンズと紙の距離を調節し一番小さくなるように調節しましたよね。
このレンズを通過した日光が最も小さく集まった時の、レンズから紙までの距離がそのレンズの焦点距離です。
もし虫眼鏡をいくつか持っている人がいるなら比べてみることもできますが、焦点距離はレンズの大きさ、厚さ、形状などで違います。
ここでカメラの交換レンズに戻りますが、虫眼鏡は一枚のレンズなので単純ですが、一眼レフの交換レンズは形状の違う複数のレンズで構成されているので焦点距離はそれらのレンズの焦点距離を合成した値になります。
商品カタログなどの50mmレンズ、200mmレンズの50mm、200mmとは、この焦点距離を表しています。
また、同様の表示で28-80mmとか、100-300mmなど焦点距離が範囲で表示されているレンズがあります。
前者(50mm、200mmなど焦点距離が固定のレンズ)は単焦点レンズと呼ばれ、後者(28-80mm、100-300mmなど焦点距離を変えることのできるレンズ)はズームレンズと呼ばれます。
そしてズームレンズを使っている人は既に知っていると思いますが、テレ側に(焦点距離を長く)すると被写体が大きく写るように、焦点距離が長くなるほど遠くの物を引き寄せ大きく写ります。
200mmレンズ、300mmレンズなど焦点距離の長いレンズが望遠レンズと呼ばれる所以です。

次に焦点距離と密接な関係にある画角について説明します。
画角とは 画角とは写真に写る範囲(広さ)を角度(゜:度)で表したもので、通常は対角線の角度で表示されています。
画角は焦点距離が短くなると広くなり、逆に焦点距離が長くなると狭くなります。
この為、20mmレンズ、28mmレンズなど焦点距離が短く広い範囲が写るいレンズは広角レンズと呼ばれます。
 

続いてレンズの明るさを示すF値について説明します。
以前、絞りについて説明しましたが、そのレンズの絞りの最小値(開放時の絞値)がF値で、焦点距離とレンズ口径の比率(焦点距離÷レンズ口径)で表され、レンズの明るさを示します。
式から分かるように同じ焦点距離のレンズならレンズ口径が大きいほどF値が小さく明るいレンズになります。
F値はカタログで100mmF2.8、28-80mmF2.8、28-135mmF3.5-F5.6などと表示されています。
ズームレンズでF3.5-F5.6などF値が範囲で表示されているレンズは、ズームした焦点距離でF値(開放値)が変わることを意味しています。
例えば、焦点距離28mmの開放F値がF3.5でも、ズームして135mmにするとF5.6になります。
F値が撮影にどう影響するのかというと、レンズが明るいと暗い場所でも高速シャッターを使えるなどのメリットがあります。
例えば、絞り:F4.0、シャッター速度:1/60を、絞り:F2.8、シャッター速度:1/125にできます。
これはシャッター速度で説明しましたが、暗い場所で早いシャッター速度にすることは手ぶれ、被写体ぶれを抑えるのに有効な方法です。
またカメラ用のレンズに限らずレンズ口径が大きくなるほどF値が小さく明るいレンズになります。
しかし、その反面、大きくなる、重くなる、高価になるなどデメリットもあります。

最後に、デジタルカメラとフィルムカメラの焦点距離の違いについて触れておきます。
レンズカタログで「35mm換算」という記載を目にしたことはありませんか?
これは同じレンズでも使用するカメラ、正確にはフィルムやCCD、CMOSの大きさで焦点距離が変わってしまうので、分かりやすいように規格の統一された35mmフィルムカメラに換算した焦点距離を併記しているのです。
例えばキャノンのフィルムカメラ・EOSシリーズは、全て35mmフィルムを使用するので、どのモデルであっても焦点距離は同じになりますが、キャノンのデジタルカメラ5Dと20DはどちらもEOS DシリーズですがCMOSの大きさが違うため同じレンズでも焦点距離が変わります。
(参考までに、EOS 5DのCMOSは35mmフィルムと同じ大きさなので、フィルムのEOSシリーズと同じ焦点距離で使用できます)

p.s.
どうも梅雨空のせいなのか、執筆(?)意欲を無くしていまして、久しぶりの更新になってしまいました。
もし、このブログを待っていた人がいた(?)なら、期待に添えずすみませんでした。
今後も頻繁に更新することはできませんが、引き続きよろしくお願いします。

花を撮る・・・マクロ撮影

マクロ撮影 マクロ撮影(クローズアップ撮影、接写)の定番といったら、やはり花でしょう。
普段見慣れた花でも、アップにするとまた違った表情を見せてくれます。
と、言うわけで今回は花のマクロ撮影に必要、あると便利なアクセサリーを紹介します。
(*は、文末に簡単な用語説明を載せました。)
 

まずは、「とりあえずちょっと撮ってみようかな!?」編です。

1.マクロ機能付レンズ、またはクローズアップレンズ
「手持ちのレンズにマクロ機能はないし、マクロレンズを買うのも・・・」
とりあえずマクロ撮影がどんなものか試してみたいと言う方は、クローズアップレンズを購入するといいでしょう。
名前にレンズとありますが、見た目も使用法もフィルターと同じでレンズ先端に装着して使用するアクセサリーです。
値段もレンズに比べたらはるかに安価です。
倍率など様々なタイプがあります。こちらを参考にして下さい。
また同じようにレンズの撮影倍率*1を上げる(最短撮影距離*2を短くする)アクセサリーにエクステンションチューブ(接写用中間リング)があります。
ただし、こちらはクローズアップレンズより高価になります。(クローズアップレンズ、エクステンションチューブは倍率ごとに幾つかタイプがあります。)

これだけでもクローズアップ撮影を楽しむことができますが、等倍撮影*3など本格的なマクロ撮影を楽しむなら、やはりマクロレンズ、三脚が必要です。
続いては、「本格的に始めてみるか!!」編です。

1.マクロレンズ(マイクロレンズ)
もしマクロレンズを購入するなら等倍撮影できる物がいいでしょう。
焦点距離は50mm、100mm、200mmなどありますが、私は被写体とある程度の距離(ワーキングディスタンス*4)が取れる100mmを使っています。
もし昆虫なども撮影するなら焦点距離の長い200mmもいいでしょう。
ただし、値段も高くなります。
どの道、購入には用途(対象とする被写体)、製品仕様(倍率、最短撮影距離)、価格、使用頻度、携帯性(重さ、大きさ)などを考えて決めて下さい。

2.ローポジション可能な三脚とレリーズ(リモートスイッチ)
マクロレンズで本格的にマクロ撮影するなら三脚は必須です。
構図をじっくり作るためにも必要ですが、それ以前に等倍撮影など高倍率撮影では被写界深度が極端に浅く、体のわずかな揺れでピンぼけになるからです。
また被写体が低い位置にある事が多いのでローポジション可能な三脚がいいでしょう。
これは別の機会に説明しますが、エレベーターが長いとあまり低位置にできません。

3.マグニファイヤー
被写体(ファインダー中央部)を拡大してみるアクセサリーです。
ファインダーの映像を拡大できるので、微妙なピント合わせが楽に行えます。
マグニファイヤー 1
マグニファイヤー 2

4.アングルファインダー
被写体(ファインダー)をカメラの上部から覗く為のアクセサリーです。
これがあると地面に近い低位置の被写体を寝そべらなくても確認できます。
マグニファイヤーの機能を兼ねたタイプもあります。
アングルファインダー 1
アングルファインダー 2

5.レフ版
クローズアップに限った物ではありませんが、暗部に光を回したり、影を弱めたりするアクセサリーです。
モデル撮影ではキャッチアイを出すのにも使われるアクセサリーですが、クローズアップ撮影の場合は小型の物でOKです。
カメラのレンズに取り付けるタイプもあります。
※白いアクリル板、またはアルミホイールを張っても代用できます。

6.ソフトフィルター
被写体の明部(ハイライト部)をにじませるフィルターで、被写体をソフトに演出できます。
この類のフィルターは種類が多く、ソフトン、フォギー、デュート、フォグ、ディフュージョン・・・などの商品名で販売されています。

7.霧吹き
これはカメラ用品ではありませんが、花を朝露に濡れたように演出できます。

8.アクリル板、クリアケースなど
黒なら背景、白ならレフ板、半透明なら遮光板、ディフューザー(拡散板)になります。
ただし、ここまでくるとアシスタントが必要かも・・・?
※ディフューザー(拡散板):ストロボ光(フラッシュ光)や直射日光を拡散するアクセサリーで、光源からの光を拡散し柔らかい光にすることで、テカリを抑えたり、影を弱めたりします。

機材が揃えば後はモデル探しですが、野山を歩く人なら花探しに苦労はないでしょう。
街中で花を探すとなると公園になりますが、公園で三脚を立てるのは少し恥ずかしい・・・。
そんな人にはテーブルフォトをお勧めします。
花は用意しなければなりませんが、花をテーブルに載せれば普通の三脚が使える、花の向きを自由に変えられるなどセッティングは屋外より室内のほうが容易です。

さて、後は撮影するだけですが、私ではありきたりの事だけでいいアドバイスをできそうにありません。
ご自分で創意工夫なさってください。
でも、・・・。
ありきたりのことだけですが付け加えておきます。

・被写界深度(絞り)
絞りの働きでも説明しましたが、被写界深度は被写体に近付けば近付くほど浅くなり、特に等倍撮影で絞りを開放にするとその範囲はmm(ミリ)単位になります。
プレビューボタン(絞込みボタン)でボケを確認しながら絞りを選んで下さい。

・ピント位置
被写界深度が浅い状況では、ピント位置は非常に重要です。
花を撮るにしてもメシベ、オシベ、花びらなどピントの位置によって主題が変わります。

・光の向きと質(強さ)
自生する花の場合は、順光、斜光、逆光など光の向きを自由に変えられないことが多いのですが、光の質(強さ)なら「光が足りない時はレフ板を使う」、「強すぎる時はディフューザーを使う」などしてある程度はコントロールできます。
例えば直射日光で白い花を撮ると、コントラストが高く花のディテールが失われてしまうことがあります。
そんな時は半透明のアクリル版等をディフューザーに使って光を拡散すれば再現できることもあります。

・被写体ぶれ
屋外で撮影するとき、厄介なのが風による被写体ぶれです。
被写界深度を深くするため絞り込むと、当然のことながらシャッター速度は遅くなります。
高倍率撮影ではぶれも拡大されるので注意して下さい。

・撮影ポジション
普段見る花は、ほとんどが見下ろす角度です。
上から撮るだけでなく、低位置にすることで花の表情も変わります。
手を変え品を変え色々試してみて下さい。

*1 撮影倍率:実物とフィルムに写る大きさの比率のことです。(等倍とは撮影倍率1倍のことです。)
*2 最短撮影距離:最大倍率時の被写体からフィルム面までの距離、簡単に言えばピントの合う範囲で被写体に一番近付いた時の被写体とフィルム面までの距離のことです。
*3 等倍撮影:フィルム(または撮像素子)に実物と同じ大きさで撮ることを言います。 例えば一円玉を等倍撮影すればフィルムに実物大で一円玉が写ります。
*4 ワーキングディスタンス:最短撮影距離と似ていますが、最短撮影距離で撮影している時の被写体からレンズ前面までの距離をいいます。

ヒストグラム

デジタルカメラでプレビュー画像の片隅にグラフが表示されている(表示できる)のをご存知ですか?
これはヒストグラム(輝度)と呼ばれるもので、画素(画像)を輝度毎に集計したグラフです。
撮影した画像の明るさ、暗さの傾向を把握することができる非常に有用なグラフですが、デジタルカメラの特権でフィルムカメラにこの機能はありません。
では例のごとくCanon EOS Dシリーズを例に説明します。

ヒストグラム

横軸:輝度(左側に寄るほど暗く、右側に寄るほど明るくなります)
縦軸:画素数

さて、このヒストグラムから何が読み取れるのか、幾つかのパターンで説明します。
ヒストグラム 例1

例1:右寄りに分布
全体的に明るい画像です。

ヒストグラム 例2

例2:左寄りに分布
全体的に暗い画像です。

ヒストグラム 例3

例3:中間が少なく両端に分布
コントラストの強い画像です。

ヒストグラム 例4

例4:中央部に分布
コントラストの低いフラットな画像です。
 
 

次は、極端な例で被写体によっては露出補正して撮り直した方が賢明なケースです。
ヒストグラム 例5

例5:極端に左に分布
暗い画像であることに加え、大部分が黒潰れていることが考えられます。

ヒストグラム 例6

例6:極端に右に分布
明るい画像であることに加え、大部分が白飛びしていることが考えられます。
 
白飛び、黒潰れはダイナミックレンジを外れた部分で、白飛びは白、黒潰れは黒になります。
こうした部分には色、階調が無いため、後で画像編集ソフトで補正してもほとんど効果がありません。
白飛びにだけ関して言えば、Canon EOS Dシリーズは画像のプレビューで白飛びした部分が点滅します。(※黒潰れは点滅しません)
もし、点滅した部分がメインとなる被写体(再現したい部分)なら、露出補正(マイナス補正)をして撮りなおします。
こんなことを言うと、点滅した時、ヒストグラムが偏った時は全て補正が必要と思われたかもしれませんが、決してそうではありません。
例えば、逆光や薄曇の空を入れて人物を撮ると、背景の空(雲)が白飛びすることがあります。
これを白飛びしているからといって、マイナス補正すると人物が暗く沈んでしまいます。
逆に暗い室内で撮影した場合、黒潰れしている部分があるからといってプラス補正すると、しまりの無い黒が多く妙に明るい写真になります。
ここが少し厄介なところでもありますが、暗い場所、黒い物が多ければ左寄りが多くなり、明るい場所、白い物が多ければ右寄りが多くなります。
これを何でも中央よりに補正してしまうと、くすんだ白、締まらない黒になってしまいます。
また晴天時の日向と日陰など明暗差が大きい場合は、その両方を再現することはできません。
こっいった場合は、構図を変える、フラッシュを使う、メインの被写体に合わせ他方を捨てる(諦める)ことになります。
要は被写体、周囲の状況、ヒストグラムを総合的に判断することが必要なのです。

活用したいAEB

前回の説明で出たAEBについて補足します。
AEB(Auto Exposure Bracketing:自動段階露出)とは、シャッターを押す都度補正操作をしなくても、予め幅(補正量)を指定すればシャッターを押すだけでカメラが自動的に露出を変えてくれる機能です。
例えば、幅を0.5にして3回シャッターを押せば、-0.5、0(基準となる露出)、+0.5と0.5段毎に違った露出で3枚(3コマ)の写真が出来上がります。
AEBを利用した撮影
通常の露出補正の繰り返しでも同じことが可能ですが、シャッターを押す都度、新たに測光され露出が計算されるので基準となる露出からずれてしまうことがあります。
しかし、AEBの場合は基準となる露出が固定(AEロック)されるので、撮影の途中で基準とした露出が変わることはありません。
まして時間的にもドライブモードを連続撮影にしてシャッターを押せば3枚は一瞬です。
またこのAEBは通常の露出補正と組み合わせることも可能です。
例えば、露出補正を-1、AEBの幅を0.5にすれば、カメラが算出した露出から-1.0した露出をを基準に-1.5(-1.0 + -0.5)、-1.0(-1.0 + 0.0)、-0.5(-1.0 + +0.5)で撮影されます。
露出補正とAEBを併用した撮影
そして、このAEBは普段あまり露出を意識しないで撮影しているユーザーにもお勧めです。
室内で少し薄暗い雰囲気を出して撮りたかったのに、思った以上に暗く、または明るく写ってしまった経験はありませんか?
こういった状況でAEBを使えば、暗め、明るめの写真も撮れるので、その中から気に入った写真を選ぶことが出来ます。
特にデジタルカメラなら、AEBを多用してもその場で不要な画像を消してしまえば、(記録メディアの)容量的な問題は発生しないでしょう。
しかしフィルムカメラの場合は一旦写したら消すことはできません。
1カットで3枚(3コマ)消費するので、何でもかんでもAEBで撮影し肝心の時にフィルム切れにならないよう、AEBを多用するならフィルムを多めに持っていきましょう。

参考までにAEBでの実写ではありませんが、現像ソフトでAEBをシミュレートした画像を掲載します。
もし初めてAEBを使うのなら、補正量1/3はわずかな違いなので、1/2、または2/3にして撮ってみるといいでしょう。
C0050801

C0050802 

※参考
AEBの撮影順を[-、0、+]、[0、-、+]から選択できるモデルもあります。
詳しくはカメラの説明書で確認して下さい。

頼まれた写真となると・・・

(珍しくブログらしい(?)記事が続きました。)
連休前、友人から記念写真の印刷を頼まれました。
集合写真・室内撮影・コンパクトデジカメとなるとはやり光量不足でくすんでいます。
赤目、光目は簡単に修正できても後列の人たちのシャンデリアの色かぶりを直すのは厳しいかも!?
連休最終日、色々試しては見たものの、やはりすっくりくっきりとはなりません。
「でも、とりあえずこれを見てもらうか」
結果はOKでしたが、私としては今一納得が・・・。
自分の写真のプリントなら適当なところで諦めるのですが、頼まれた写真、それも50枚以上となると色々と気になってしまいます。
んー難しいぃー。
でも、いくらいじってもあまり代わり映えしないし、OKも出たことだし良しとしますか。
と言っても、はやり、んー・・・。

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